この間の記者募集の文章がちょっとイケてなかったので、改めて、
世界新聞のコンセプトを書いておきます。
小田和正ばり伝えたいことがあるのです。
デスクです。
旅人って、
すごい可能性があるんですよね。
僕自身、世界一周しながら記事を書いてたんですね。
ブログと並行してGIGAZINEというニュースサイトで連載させてもらっていました。
GIGAZINEは月間5000万PVくらいある超巨大サイトなんですが、
連載させてもらえたのはほんとたまたまです。
なので、僕としてはビビってた訳です。
僕みたいな一介の旅人が記事を書いたところで受け入れられるのだろうか
って。
でも実際やってみたら、
これが反応いいんですよ。
例えば、下の記事なんかは
GIGAZINEの月間アクセスランキングでいいセンいきました。
月間2位
今ではありえない方法で人を懲らしめまくる中世の拷問器具の数々
月間5位
マチュピチュに出来るだけお金をかけずに行ったらちょっとした冒険になった
月間6位
危険なイメージしかないメキシコを旅して気付いた大きな誤解
何も大したことはやってないです。
マチュピチュの記事で紹介したルートなんか、
旅人にはメジャーなルートですよね。
旅人にとっては当たり前のことを、
読者は知らなかったりするんです。
むしろ、
旅人が見たり触れたりすることはその時点でもう、
読者にとってスクープなんです。
旅人に記者になってもらって記事を集めれば、
面白いメディアができるんじゃないか?
世界新聞を立ち上げたきっかけでした。
じゃ、世界新聞でどういう記事を書くのかというと、
事実をていねいに伝えるんです。
これが、慣れないと難しいんですが、
意識を変えるだけで情報の質がぐっと上がります。
ちなみに、
世界新聞では上のリンクの記事のように、
写真メインの記事を書いてもらいます。
何故かと言うと、
写真は情報量が豊富だからです。
例えば、
僕がマチュピチュに行った時、道中で土砂崩れの現場に遭遇したんですが、
我ながら、この写真は現場の空気をよく伝えていると思います。
どうやったら、
読者に現場の空気が伝わるかな?
と考える訳です。
それが、事実をていねいに伝えるということです。
世界新聞の目的は、
読者に海外を疑似体験してもらうことです。
もし、旅人記者が1000人集まったとして
毎日世界中から記事が集まるようになれば、
今までにない面白いメディアができると信じています。
今、旅人が情報発信するとしたら、どうしてもブログになります。
ブログを否定するつもりはありません。
旅を気楽に伝えるには最高のツールだと思います。
でも、もっとこう、
しっかり情報を発信したい
という人がいると思います。
ブログとはまた、違った発信の形を作りたいのです。
伝えることに興味がある旅人は、
世界新聞に参加してください。
あなたの貴重な海外体験をより多くの人に届けましょう!
興味のある方はこちらの記事の「募集詳細」を読んだ上でご応募ください。