ブログランキングの記事、
自然消滅させようと企んでたんですけど、
書きますね、後編。
前編(こちら)で書いた
「さらけ出す」
ってことに尽きるんですけど、今回はテクニック的なことを。
まず、目的はアクセスを上げることでもなく、読者を増やすことでもなく、
クリックしてもらうことです。
当たり前のことなんですけど、ココ重要です。
要は、
全てがクリックをにらんだ動きになるということです。
腹黒いっすね〜。
いきなりですけど、
一番
クリック
してもらえる
方法、
教えますね。
まさかの……
友達にクリックしてもらう!
です!!!
ずっこけました?
でもね、これ、まじ最強です。
僕は旅中ある程度仲良くなった人にはほぼお願いしてました。
でも、ただ頼むだだけじゃ駄目です。
「絶対1位になるから」
と添えるのです。
「なりたい」
じゃなくて、
「なるから」
そうやって熱い気持ちをぶつければ、
「そんなこと言ってたなぁ」って
相手の印象にも残りやすいのです。
ちなみに、
僕が1位だった時、1日のクリック数は
平均110人くらいでした(週間で8000ポイント前後)。
少なくとも、6割は面識のある人にクリックしてもらうようにしましょう。
面識のある人は、更新が滞っても、クソみたいな記事しか書けない時も、クリックしてくれたりするので、
いわば不動票な訳です。
問題は面識のない人にいかにクリックしてもらうか
です。
まず、当たり前なんですけど、
「1位になる」ってブログで宣言しましょう。
で、ことあるごとに触れます。
「今何位で1位になるにはあとどれくらいクリックが必要なのか」
とか。
しつこく触れて
「1位になりたいキャラ」
を作ってしまうんです。
ここで、大事なのが理由です。
「1位になりたい理由」というのはみんな書くんですが、
もっと大事な理由があります。
「旅をしている理由」
です。
結局、みんな、
ブログの文章に対してクリックしているんじゃないんです。
人
に対してクリックをする訳です。
なので、どういうきっかけで旅に出て、どういうテーマで旅をしていて、旅する前は何をしていて、そもそも自分はどういう人間なのか?
そういったことをまとめて一本記事を書きましょう。
それをブログの一番目立つところに貼っておく。
ヘッダーの下に固定のお知らせスペースを作って、一番上に貼るのがオススメです。
記事公開の時間は諸説あるんですけど様々な時間を検証した結果、
朝7時がオススメです。
物理的には
0時にアップするのが機会損失がない
(クリックは1つのIPから1日1クリックしかカウントされない)
のですが、0時は駄目です。
公開してもみんな寝てます。
みんなの仕事が終わる19時前後もダメ。
0時まで残り5時間と機会損失が大きすぎるからです。
となると、(夜に比べて)記事更新をアピールするには弱いが、機会損失は少ない
朝な訳です。
◎教える&お願いする
読者はあなたが思っている10倍くらいランキングの仕組みを知りません。
どういう手順を踏めばポイントが入るのか、どの時点でポイントが入るのか。
手順も何もクリックするだけなんですけどね。
そこをあえて、下記のようにキャプチャーを使って懇切丁寧に説明しましょう。
で、お願いするのです。
シンプルに
クリックしてください。
と恥ずかしげもなく書きましょう。
逆効果なんじゃないかと思うかもしれませんが、上記の記事を書いた日、
クリックが倍になりました。
で、お願いしたんだからきちんと報告しましょう。
みんなのおかげでクリックが●倍になりました!
とかって。
旅もほうれんそう
は大事です。
僕、ブエノスアイレスからフランクフルトに飛んだんですけど、
経由したサンパウロでビザがなくて、強制送還に遭ったんですね(詳しくはこちら)。
で、数日ブエノスで引きこもってたんですけど、
その様子を自虐的に書いたんですよ。
4月7日 強制送還からはじまるラブストーリー
4月9日 世界一周かーらーのアルゼンチン永住
4月10日 【速報】 祝アルゼンチン脱出!みんなありがとう。
強制送還に遭ってからの順位の推移です。
4月4日 11位
4月7日 7位
4月8日 5位
4月9日 4位
4月10日 2位
4月12日 1位
おったまげましたよね。
多分、通りすがりの人が
「頑張れー!」
ってクリックしてくれたんです。
ピンチはチャンス、
強制送還がなかったら僕は1位になってなかったかもしれません。
そんなところですかね。
こういう腹黒いことを宿にこもってやっていたわけですよ。
「いつか見返してやるっ」
なんて思いながらね。
1位なった時のこと妄想して得意げになったりもしてました。
マジ根暗です。
でも、1位になって湧いてきたのは
感謝の気持ちでした。
みんなありがとう
って
もうそれだけだったんです。
旅をブログランキングに捧げて、
俺何やってんねん?
って思う時も多々ありました。
でも、あの時だけはやってきてよかったと思った。
だから、この記事を書いたのです。